恐竜たちの時代
喧嘩商売
6500万年前ごろの白亜紀末期ごろに北アメリカ大陸に生息していた
ティラノサウルス・レックスは当時最大級の肉食恐竜でしたが、
若い時には縄張りをめぐって同種同士でけんかをする事があったようです。
アメリカのモンタナ州で発見された頭骨化石には
相手にかまれた後のようなものがあったとノーザン・イリノイ大などの
研究チームが国際的な堆積地質学会の学会誌上で発表したそうです。
現代ではいろんな技術が進んでいて、
こうした化石が発見された時でもコンピュータ断層撮影装置(CT)を使えば、
細かく割れた状態で発見されたものなのに、
あごにかまれた跡がある、とか噛んだのは同年代のレックスのようだ、
といった細かい事まで分かるようです。
発見された恐竜の化石に見つかった「噛まれた後」が
兄弟姉妹関係にあったのか、競合するライバルだったかは不明ですが、
この傷が致命傷になったわけではなく、治癒したとみられる
といった事まで分かるそうです。
6500万年前の事が事細かに分かるなんてある種のロマンを感じます。
そんな化石の解析を進める実験室で働く人は細かい作業の繰り返しだけど、
想像もつかない昔の事が分かっていくという“やりがい”を
感じながら研究を続けているのでしょうから羨ましく思いました。
若い時にかみ合った跡=肉食恐竜の頭骨化石に−米大学
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091103-00000012-jij-soci
それにしてもティラノサウルス・レックスの喧嘩って、遠くから見てみたいものですね。
ティラノサウルス・レックス

